IAEA=国際原子力機関は7日、チョルノービリ原発近くの使用済み核燃料貯蔵施設で、ドローン攻撃により建屋の一部に大きな被害が出たと明らかにしました。放射線量は通常の範囲内だとしています。
IAEAによりますと、ウクライナ北部にある廃炉作業中のチョルノービリ原発近くで7日朝、ドローンによる攻撃があり、使用済み核燃料貯蔵施設の受け入れ建屋に大きな被害が出たということです。
建物の外壁や階段などに損傷があり、ガラス片やがれきが地面に散乱していたとしています。
一方、施設の放射線量は通常の範囲内で、放射性物質による汚染は確認されていないということです。
グロッシ事務局長は、極めて憂慮すべき事案で、原子力安全の観点から「危機一髪」だったと述べました。
また、大量の核物質がある施設を攻撃することは「火遊びのようなもの」であり、決してあってはならないと強調しました。