「指定ごみ袋」についてです。供給量が十分あるにもかかわらず、一部の店舗で品切れや品薄の状態になっているとして、宮城県名取市が「過剰な買いだめ」をしないよう注意喚起を行いました。同じ「指定ごみ袋」を使う、岩沼市や亘理町なども、近く同様の注意喚起をする方針です。
記者リポート
「こちらの売り場では、多くの指定のごみ袋がありますが、販売には個数制限が設けられています」
岩沼市のこちらのスーパーは、4月中旬にオープンしましたが、直後から名取市、岩沼市、亘理町、山元町で一律に使用されている指定ごみ袋を多くの人が買い求めました。
これを受けて、安定して販売をするため、5月中旬から、ひとつの家庭で購入できる数を「1種類につき2点まで」と、制限を設けました。
フレスコキクチ岩沼東店 宮城真店長
「例えば5袋とかまとめて買われる方もいた。安定した販売に努めているが、個数制限に従って購入いただければ」
緊迫化する中東情勢を受けて、石油製品の一種、「ナフサ」の供給不安が続いています。
名取市は5日、「指定ごみ袋」について、ホームページで「買いだめや、過度な購入を控えるなど、冷静な対応をお願いしたい」と市民に呼びかけました。
名取市によりますと、「指定ごみ袋」を製造しているメーカーは5社あり、「供給量は例年通り確保できている」としています。
名取市と同様の「指定ごみ袋」を使用する岩沼市や亘理町、山元町でも、近日中に同様の注意喚起を行う方針です。
また、仙台市も指定ごみ袋については、納入見込みを含めるとおよそ1年分の在庫を確保しているとして、「買い占めが起こると倉庫からの配送が間に合わず一時的な品薄を招く可能性がある」と、冷静な行動を呼びかけています。
また、仙台市の場合は指定ごみ袋の価格は条例で決定しているため、突然の値上げはないということです。