大雨によって決壊した河川の堤防を応急処置で復旧する机上訓練が行われました。
この訓練は宮崎河川国道事務所が、大雨のシーズンを前に毎年行っているもので、職員など約30人が参加。
今回は高鍋町で町内を流れる小丸川の堤防が、70メートルに渡って決壊した想定で行われました。
参加者は1週間以内に応急処置を終わらせることを目標に、土砂やコンクリートブロックの手配、道路が冠水する中での運搬ルートの確保など復旧計画を立てました。
(宮崎河川国道事務所 内田豪士所長)
「小丸川は河川の勾配がきつく、急激に水量が増える河川」
「どういうところにどういう資機材があって、持ってくるときに本当に持ってくることができるのか。今回のシミュレーションで把握できれば」
県内では、1954年に台風による大雨で大淀川と小丸川の堤防が決壊して以来、河川の決壊は起きていません。
宮崎河川国道事務所は、「年々大雨の頻度が増えている状況。常に対応できるよう備えていきたい」としています。