交通や電気、インフラへの影響は…?

そんな火山灰が降り積もると、鉄道や電気などインフラにも被害が出る。

鉄道の場合は、わずか0.5ミリ積もるだけで地上路線の運行が止まってしまう可能性があるという。

レールが火山灰で覆われると、レールと車輪の間の電気が通らなくなったり、列車の位置を把握するシステムに障害が発生したり、踏切が作動しなくなることなどが想定されている。

電気の場合は、電柱の上の「電気を必要な場所以外に流れないようにする器具」に火山灰が3ミリ以上積もり、そこに雨が降った場合、停電が発生する可能性があるという。

火山灰の影響は車にも(画像:イメージ)
火山灰の影響は車にも(画像:イメージ)

さらに車にも影響は及ぶ。火山灰が3センチ以上降り積もり、加えて雨が降った場合はぬかるむため二輪駆動車が走れなくなるという。

気象庁は「噴火警戒レベル」を発表しており、富士山が噴火する前に警戒レベル2~3を発表する。この段階で噴火への事前の備えをすることが大事に。

また内閣府は、火山噴火に備えて、1週間分以上の備蓄確保が望ましいとしている。

災害対策チーム
災害対策チーム

2025年に発足した災害報道を専門にしたチームです。
気象庁担当、内閣府・防災庁準備室担当記者がおり、日本で起きる災害と日々向き合っています。
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