台風6号の接近に伴い、6月3日は福島県内でも雨や風が強まった。
いわき市には午後1時前に『レベル3・大雨警報』が発表された。2026年5月から運用がはじまった新たな防災気象情報で、レベル付きの警報が発表されるのは福島県内で初めてとなった。

■大雨を見越し避難
いわき市では午前中から昼過ぎにかけて、1時間20ミリを超える強い雨が降った。
消防によると、3日午後2時ごろにいわき市内郷高野町で雨漏りした屋根を修理していた男性が転落し、大ケガをした。
いわき市は3日朝から市内全域に『警戒レベル3・高齢者等避難』を発表した。最大で50人を超える市民が避難所に身を寄せた。
高齢の両親と避難してきた人は「年寄りを2人抱えてますので、うちでじっとしてきるよりは、やっぱり早めに行動した方がいいんじゃないかなと思って、今朝早く来ました」と語った。

■休校や鉄道運休 
福島県内では台風の接近に伴い、13の市町村ですべての公立小中学校の臨時休校を2日のうちに決定。
影響は交通機関にもおよび、JR東北本線や磐越西線などでは一部の路線で3日夜も運休が続く。
4日午後6時までに予想される24時間予想降水量は浜通りの多いところで60ミリなどとなっていて、雨の多かった地域では土砂災害にも十分注意が必要だ。

■新しい防災気象情報
5月28日から運用が始まった新しい防災気象情報が、福島県内でも初めて発表された。
3日は、いわき市に『レベル3・大雨警報』が発表されたほか、中通りや浜通りで『レベル2の大雨注意報・土砂災害注意報』が発表された。
そして、他県で発表された『線状降水帯直前予測』も新しい情報。こちらは、発生の2~3時間前を目標に発表され、福島県では会津地方・中通り・浜通りと、3つの地域単位で発表される。

福島テレビ
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