高額な報酬をうたって、強盗や特殊詐欺などに加担させる「闇バイト」。その危険性を知ってもらおうと、高松市の高校で6月3日、体験型教材を使った出張授業が行われました。

高松市の高松商業高校で行われた出張授業には、3年生約300人が参加しました。

講師を務めたのは、慶應義塾大学4年の今井善太郎さん。現役の大学生でありながら、教材やゲームの開発を手掛ける、会社の代表も務めています。授業で使うのは、今井さんが開発したゲーム、「レイの失踪」です。生徒たちは、スマートフォンを使って、「レイ」のSNSのアカウントを探りながら、「闇バイト」の勧誘を受けてから犯罪に加担するまでの過程を疑似体験して、闇バイトの危険性について理解を深めました。

(参加した生徒は…)
「ネットは怖いと思った。楽して稼げない」
「おいしい話に惑わされないように気を付けながら関わっていきたい」
「お金が絡んでくると人は流されやすいと思った」

(体験型教材を開発した 今井善太郎さん)
「闇バイトは名前を聞いたことがあっても、どんなものか、どんな危険が潜んでいるのか知らない人も多い。ゲームで体験してもらえて良かった」

学校や警察は、こうした授業を通じて、生徒の防犯意識を高め、情報リテラシーの向上を図りたいとしています。

岡山放送
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