山野知事となって初めての論戦がスタートです。
県議会では6月2日から山野知事が提出した、補正予算案に対する質問戦が始まりました。
この中で山野知事は、能登半島地震と奥能登豪雨の追悼式典を、来年も1月1日に行う方針を示しました。

県議会の傍聴席前のロビー。多くの人が訪れていました。

記者:
Q何がお目当てで来られたんですか?

傍聴に訪れた人:
「宮下正博、地元選出の県議の代表質問」

訪れていたのはきょう代表質問を行う、輪島市選出の自民党・宮下正博県議の支援者。

傍聴に訪れた人:
「被災したもので。これからの地震の復興について色々と」
「前知事は色々と目をかけてくれて能登を気にかけてくれた。今の知事もぜひ復興に力をいれてもらわないとと思って」

一方、山野知事にとっては初めての議会答弁となります。

自民党 宮下 正博 県議:
「正直なところ知事の目指す政策がどういうものなのか、おぼろげにしかしか見えていないのであります。県政をどのような方向に導いていかれるおつもりなのか、能登復興に懸ける思いと合わせて、今任期4年に向けた知事の決意をお聞かせ願います」

山野知事:
「金沢市長としての行政経験、民間企業で培った経営感覚、スピード感を最大限に生かし、現場を大切にし、全身全霊をもって職務に邁進する所存であります。」

このように決意を述べた山野知事。
1時間にわたる答弁の中で、山野知事は能登半島地震と奥能登豪雨の犠牲者追悼式を来年も1月1日に行う方針を明らかにしました。

山野知事:
「(災害を)風化をさせないためにもということもありました。1月1日は忘れないというメッセージが大切なんだと思っています」

山野知事の初めての答弁に、最年長のベテラン県議は…

自民党 福村 章 県議:
「もう少し端的に言われたほうが良いのかなと。ただ誠実に。最初ですからね。やろうという気持ちがあってのことだと思うので我慢して聞いてました。」

一方、知事選で唯一、山野知事を支援した県議は…

まっすぐ県民目線の会 喜多 浩一 県議:
「私は別に良かったと思いますよ。ただちょっと長かったんで、もうちょっと簡潔にしゃべって欲しかったなと。初日としてはこんなもんじゃないですか」

質問した宮下県議は…

自民党 宮下 正博 県議:
「自分の言葉というか、思いというか、そんなことも少し話していただきたかったなという思いであります。知事になったんですから、それが県民の皆さんに伝わるような答弁が欲しかったなと私は個人的にそう思っています」

一方、議会後の会見で、山野知事は今年9月3日から新たに小松空港と台湾南部の高雄空港を結ぶ定期便が就航すると発表しました。
木曜と日曜の週2往復で、小松空港と台湾を結ぶ便は台北便と高雄便の2つの路線が運航することになります。

山野知事:
「長年草の根が続いてきました台湾南部との観光・経済・文化をはじめとする幅広い分野の交流が、今後さらに促進されるものと期待しています」

台北便が昨年度、過去最多の15万人を超え、国際線全体でも過去最多の24万7000人あまりとなっていました。

これで運休中の上海便を含めると、小松空港の国際線はソウル便と香港便も含めて5つの路線となります。

石川テレビ
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