能登半島地震で土砂が川に流れ込み当時、ダムの様になっていた輪島市の河原田川。
梅雨時期を前に国が県に代わって進めてきた復旧工事が完了し、2日、県に管理が引き継がれました。
能登半島地震による土砂崩れによって川がせき止められた輪島市の河原田川。
道路は水につかり、住宅も浸水。
当時はこのような土砂ダムが、奥能登各地に発生しました。
これを受け、熊野町では県に代わって国が工事を進める権限代行によって川の両岸あわせておよそ1.2キロにわたり護岸の復旧工事が進められました。
リポート:
一日も早い復旧につなげようと、すぐに調達できるタイルを使用したため、護岸には3種類のタイルが使われています。
地震から2年5カ月、梅雨になる前に工事が完了。2日は国と県の担当者に加え輪島市の坂口市長が現地を訪れ、復旧状況を確認しました。
輪島市 坂口茂市長:
本格的な復旧、この河原田川としては熊野地区が第1号ということでありますので完成ということは非常に嬉しく思っています。
能登復興事務所 江渕直嗣課長:
やっぱり出水期前にこういう治水安全度が高まる、護岸の完成を見れたのは本当に良かったなと思います。
奥能登土木総合事務所 能登茂和所長:
国・県・市の関係機関としっかり連携して今後とも引き続き復旧復興を進めていきたい。
おととし2月に設置された能登復興事務所が手がけた災害復旧工事としては、今回が初めての完了工事になるということです。