北海道南部で6月1日に解禁されたスルメイカ漁は漁獲量がほぼゼロで、2年連続で初競りが見送りとなる見込みであることがわかりました。

 6月1日に解禁された道南のスルメイカ漁。

 函館漁港からは9隻が出漁しましたが、漁獲量がほぼゼロのため、全船が出荷を断念する方針です。

 これを受けて、2日に函館で予定されていた初競りは見送りとなる見込みであることがわかりました。

 不漁で競りが行われないのは2025年に続き、2年連続です。

 5月に函館水産試験場が行ったスルメイカの分布調査では1匹も釣れませんでした。

 これは2001年の調査開始以来、初めてのことです。

 一方、中東情勢の悪化による原油高などのため、ナフサを原料とするペンキやシンナーの価格が一気に上がっている状況も重なり、スルメイカ漁の先行きに漁業者の不安が高まっています。

北海道文化放送
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