北海道の十勝岳で5月31日午前1時ごろから火山性地震が増加していて、札幌市管区気象台が注意を呼びかけています。
札幌管区気象台によりますと、十勝岳では5月31日午前1時ごろから62-2火口付近のごく浅いところを震源とする火山性地震が増加しています。
6月1日午前9時時点で、24時間の地震回数は速報値で86回に達しました。
地震の発生状況は、5月31日が62回、6月1日午前9時までが39回となっています。
火山性微動は発生していません。
62-2火口などの噴煙や噴気の状況、地殻変動に特段の変化はありませんが、十勝岳ではここ数年、熱活動の活発化や火山性地震の増加など、火山活動の活発化を示唆する現象が観測されており、今回もそのような中で発生した現象とみられます。
噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)が継続していますが、突発的な噴出現象が発生する可能性があるため、札幌管区気象台は地元自治体などの指示に従って火口付近などの危険な地域には立ち入らないよう注意を呼びかけています。