気象庁によると、台風第6号は暴風域を伴って強い勢力できょう=6月1日に沖縄地方に、2日には奄美地方に最接近し、その後、次第に進路を北東に変えて、九州、四国地方に接近する見込みです。

3日は暴風域を伴って近畿地方、東海地方や関東甲信地方に接近する見込みです。

関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」では、浅田麻実気象予報士が今後の予測などを交え、注意すべき点を解説しました。

【浅田気象予報士】
台風は6月1日午後2時の推定で、台風の中心は那覇市の南南西およそ100kmの海上を進んでいるところです。

台風の中心付近には、風速25メートル以上の暴風域を伴っていて、1日午後2時現在、沖縄方面では広い範囲で暴風に警戒が必要な状況となっています。

■雨に加え風にも十分な注意や警戒を

このあと北上して、明日(6月2日)には西日本の広い範囲で、そのあと明後日・水曜日(6月3日)から木曜日(6月4日)にかけて、東海や関東など東日本に近づく可能性が高い状況になっています。

今回、雨が心配ですし、さらに暴風域を伴ったままやってくるということで、あわせて風にも十分な注意や警戒をお願いします。

1日午後2時、九州南部では梅雨入りが発表されました。九州の方では梅雨入り早々大雨に十分な注意が必要となってきますので、お気をつけいただきたいと思います。

■上陸しない見込みも「大雨は避けられない」 雨・風のピークは?

(Q.台風6号は上陸しない可能性も高い?)
今のところ、上陸しないという可能性は高くなっています。ただ、台風というのは、点ではなくて面として雨雲の広がりを持っています。

中心が上陸するのか、海を通るのかということには限らず、もうこの後、大雨になるということはほぼ避けられない未来ですので、備えをしっかりとお願いしたいと思います。

雨や風のピークは、今日(6月1日)は沖縄や奄美周辺で、そして明日(6月2日)になると、四国や九州、そして明後日(6月3日)水曜日にかけては、近畿・東海・関東などで雨や風の影響が出てくる予想となっています。

■明日=6月2日正午には雨雲は九州南部に 近畿・東海も影響受け始めるか

雨雲の予想です。現在発達した雨雲が沖縄方面に広がっていて、局地的に1時間に30ミリ以上、車のワイパーを強くかけても見通しが悪くなるような雨となっています。

明日(6月2日)の正午になると、この台風周辺の発達した雨雲が九州南部などにも広がってくる予想です。

近畿や東海などでも、明日(6月2日)の昼頃には、影響を受け始める予想です。

明日(6月2日)の午後には、特に西日本で雨や風のピークとなる見通しで、横殴りの雨となりそうです。

■明後日=6月3日には東海周辺で大雨か 24時間に400ミリも

そして6月3日水曜日の朝6時の降水予測では、東海周辺でひときわ発達した雨雲が広がって、場所によっては24時間に降る雨の量が400ミリ、つまり1カ月間~1カ月半ぐらいかけて降るような雨がまとまって降ってしまう恐れがあります。

今日・明日(6月1日~2日)のうちに東日本の方は備えをお願いしたいと思います。

そして関東周辺でも、6月3日水曜日の午前中から日中にかけて雨や風のピークを迎える予想となっています。

■風にも注意を「最大瞬間風速30メートルは時速120キロ」

そして風にも注意が必要です。予想される最大瞬間風速で、一番小さい数字となっている中国地方の「30メートル」というのは、時速でいうと120キロです。高速道路を走る自動車のような危険な風が吹いてくる見通しです。

(最大瞬間風速)45メートルというところは、時速でいうと180キロ、場合によっては電柱が倒れてしまったり、走行中のトラックが横転してしまったりということも考えられます。

不要不急の外出などは考えたほうがいいかもしれません。

■明日=6月2日から西日本~東日本にかけて雨が降る見通し 広い範囲で暴風警報も

明日以降の天気予報です。明日(6月2日)は、西日本から次第に午後は東日本にかけても、雨が降る見通しで、風も強まって太平洋側の地域では、広い範囲で暴風警報が発表されるおそれもあります。

そして台風が過ぎ去っていった後、まず水曜日最大瞬間風速(6月3日)の日中にかけては、まだ東日本でも影響は残ります。さらに木曜日以降もすっきりしないお天気は続く予想となっています。

(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2026年6月1日放送)

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