北海道旭川市で、牧場の従業員からクマのような動物の鳴き声を聞いたと警察に通報があり、警戒が続いています。周辺では1週間で2件の親子グマの目撃情報が寄せられています。

 警察によりますと、5月31日午前11時30分ごろ、旭川市西神楽南16号の牧場で従業員が畑で作業中にクマのような鳴き声を聞きました。

 その後、従業員から連絡を受けた経営者が110番通報しました。

 鳴き声は畑の西にある雑木林から聞こえていて、近くの住宅からは約120メートル離れた場所でした。

 従業員は「うめき声のような、低い鳴き声だった」と話しているということです。

 警察は通報を受けて現場に駆けつけ、パトカーによる警戒活動を実施しました。

 旭川市によりますと、鳴き声が聞こえた地点から約200メートルの場所では、25日午前10時ごろ、親子とみられるクマ3頭が目撃されていました。

 さらに27日には、隣の西神楽南17号でもクマの目撃情報があり、鳴き声が聞こえた地点からは約700メートルの距離でした。

 これまでに、被害の報告は入っていません。

 警察は引き続きパトカーによる警戒活動を続けています。

北海道文化放送
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