高市総理大臣は、北朝鮮による拉致問題の解決に向け「私の代で突破口を開く」と強調しました。
拉致被害者の帰国を求める「国民大集会」が30日、東京都内で開かれました。
高市総理:
金正恩(キム・ジョンウン)総書記との首脳会談をはじめ、あらゆる選択肢を排除せず、私の代で何としても突破口を開いて、拉致問題を解決する。
高市総理は首脳会談の実現に意欲を示し、「双方の国民、人民のため、未来の若者たちのために、勇気ある一歩を金正恩氏と踏み出したい」と呼びかけました。
また、木原官房長官は、政府の情報機能を巡る法律の成立を受け、「国家情報局を近く設置する。拉致問題解決に向け大きな後押しとなる」と述べました。
拉致被害者・横田めぐみさんの母・早紀江さんは、問題の風化に危機感を示しました。
横田めぐみさんの母・早紀江さん(90):
悲しみの中で沈んでいくような家族があり、時が流れて、みんながいなくなってしまう。「ああ、なんかそんなことがあったね」というような話になってしまってはいけないんです。
めぐみさんの弟で家族会代表の拓也さんは、「全拉致被害者が帰国するまで絶対にあきらめない」と強調しました。