ニュースから福島の1週間を振り返る。相馬野馬追の最終日を飾る「野馬懸」や、ふくしまのフルーツの魅力を発信するミスピーチキャンぺーンクルーの出発式。金山町の山林で、男性がクマに襲われる被害も。
【5月25日・月】
千年以上の歴史を誇る「相馬野馬追」。最終日は相馬小高神社で「野馬懸(のまかけ)」が行われた。
白装束に身を包んだ「御小人(おこびと)」と呼ばれる男たちが、境内に追い込んだ馬を素手で捕まえ奉納する。
静岡県から来た観客は「迫力があった。馬と家族同然みたいな感じで、皆さん愛情を持って接していらっしゃるのが分かって、良かった」と話した。
「相馬野馬追」は2025年から「未婚の20歳未満」という女性の参加条件が撤廃され、2026年は約400騎が参加した。
【5月26日・火】
“くだもの王国ふくしま”を全国に発信する『ミスピーチキャンぺーンクルー』の出発式が行われた。
「農家の皆さんの愛情が詰まった果物の魅力を、全国の皆さまへ届けられるよう心を込めてPRして参ります」と、64代目となる9人の新クルーが決意を表明。
福島市の馬場市長は「心を込めてフレッシュに福島の良さをアピールしてほしい」と激励した。
クルーの紺野史香さんは「私たちの活動で福島を知り、訪れるきっかけをつくれたらいいなと思います」と話す。
今後は、首都圏など全国各地で福島県産くだものの販売促進やPR活動を行う。
【5月27日・水】
金山町の山林で、70代の男性がクマに襲われケガをした。
警察や消防によると、27日午前11時半ごろ、福島県金山町玉梨にある高森山で、登山道の下草や倒木の整備作業にあたっていた町の嘱託職員の70代男性が、体長1.2メートルのクマに襲われ、右腕や右足などを噛まれた。
男性は自力で下山した後、病院に運ばれたが、命に別状はないという。
現場は周辺に民家などがない山の中で、警察などが注意を呼び掛けている。
【5月28日・木】
福島県郡山市の橘小学校を訪れたのは、東北楽天ゴールデンイーグルスの岡島豪郎アンバサダーとアカデミーコーチを努める福井優也さん。
野球やスポーツを通じて”笑顔を届ける”活動『TOHOKU SMILE ACTION』を続けている。
岡島アンバサダーは、現役時代さながらのバッティングを披露。児童たちの大きな歓声が上がった。
夢はプロ野球選手だという児童は「やっぱプロはすごいなと思いました」と話す。
岡島さんが子どもたちに伝えたのは、夢に向かって挑戦し続けることの大切さ。
「悩んだ時にはトライしてほしい・挑戦してほしいということを、やっぱり自分自身も伝えたい」と話した。