福島県大熊町の中央産業拠点区域に完成したのが、大熊ダイヤモンドデバイス福島工場。2027年度中に生産装置が運ばれ、ダイヤモンド半導体が作られる準備が進んでいく。

ダイヤモンド半導体とは、人工ダイヤモンド使用した半導体。従来のシリコン半導体と比べて、高い放射線や高温などの環境でも高出力な動作が可能な「究極の半導体」と言われている。

この工場では、世界初となる年間数十万個のダイヤモンド半導体を量産すること可能に。製品は東京電力・福島第一原発の廃炉に向けたデブリ分析・評価や取り出しなどで使われる見込みだ。

大熊ダイヤモンドデバイスの星川尚久さんは「廃炉に対しての有効なデバイスを作っていくということが、私達のビジネスというより、責任だと捉えている。大熊から困難を乗り越えた技術が、新しい時代を作っていくというメッセージを作る」と語る。

この工場は、2026年度に約20人を採用し、2028年度ごろの本格稼働を予定している。今後は、宇宙産業など次世代産業の製品開発も進めていくことになっている。

福島テレビ
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