女子高校生が橋から落下し殺害された事件の裁判で、「被告が押した」と共犯の受刑者が真っ向から対立する証言をしました。
北海道旭川市でおととし、女子高校生を橋から落下させ殺害した罪などに問われている内田梨瑚被告(23)の裁判で、共犯として懲役23年の実刑が確定している受刑者が証人として出廷しました。
これまでの裁判で内田被告は「殺意はなかった。橋から落下させていない」と主張していました。
27日の裁判で受刑者は当時の状況について、被害者の女子高校生は橋の欄干の外側にはみ出た部分で、両手を左右に広げて欄干をつかみ「十字架のような体勢」でいたと述べました。
その際、内田被告が「早く落ちろ」「自分で死ねや」とどなり、受刑者自身も「落ちろや」と少なくとも20回以上言ったと証言しました。
そして被害者が一度大きく深呼吸し上体を前に傾けた瞬間、「内田被告が女子高校生の肩甲骨のあたりを両手の平で押した」「私の前から一瞬で消えた」と述べました。