アメリカ西部ワシントン州にある日本製紙グループの子会社の工場で化学薬品が入ったタンクが崩壊し、従業員など少なくとも十数人が死傷しました。

現地の消防などによりますと、ワシントン州ロングビューにある「日本ダイナウェーブ・パッケージング」の工場で26日朝、化学薬品が入ったタンクが崩壊しました。

この事故で複数の従業員が死亡したほか、化学薬品によるやけどなどで10人が病院へ搬送されました。

また、安否が確認できない従業員も複数いるということです。

現場を捉えた写真では、円柱型のタンクがつぶれているほか、複数の車両が吹き飛ばされて横転し、鉄柱の下敷きになった車も確認できます。

会社のホームページによりますと「日本ダイナウェーブ・パッケージング」は日本製紙グループの子会社で、牛乳パックなどの紙製品などを製造する施設です。

タンクの化学薬品は紙製品を作る際に使われる水酸化ナトリウムや硫化ナトリウムなどの混合液で、事故当時、タンクの約60%まで入っていたということです。

シアトルにある総領事館によりますと、現地で働く日本人にケガはなく、現地当局は安否不明者の捜索を続けるとともに、事故原因を調べています。

フジテレビ
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国際取材部
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