梅雨入りを前に、福岡県北九州市で「アンダーパス」での冠水被害を防ぐための安全点検が行われました。
◆記者リポート
「梅雨時期を前に、冠水の危険があるアンダーパスで点検が始まりました」
26日、北九州市小倉北区の「東篠崎アンダーパス」では、市の職員など約15人が大雨の際に「冠水」を知らせる電光掲示板の点検や、通行止めにする際の手順の確認などを行いました。
「アンダーパス」は、鉄道の線路や道路の下を通っていることから周囲より低くなっていて、短時間で大雨が降ると冠水の危険性が高まります。
市内の「アンダーパス」では、冠水が10センチに達すると電光掲示板に「通行注意」が表示され、20センチを超えると通行止めとなります。
《2024年7月》
◆記者リポート
「北九州市八幡西区です。アンダーパスが冠水していて車が動けなくなっています」
北九州市には、「アンダーパス」が県内の自治体の中で最多の26カ所もあり、毎年 冠水被害が発生。
去年8月の大雨では市内14カ所の「アンダーパス」が冠水し、車3台が立ち往生しました。
◆北九州市 道路維持課 山崎剛弘さん
「万が一、冠水している場所に侵入すると動かなくなってしまう恐れがある。大雨の際は迂回するなど、冠水事故防止にご協力をお願いします」
市は、26日までに市内26カ所すべての「アンダーパス」の点検を終えていて、異常は見つからなかったということです。
豪雨も予想される梅雨の時期。
命や車を守るため、危険な場所を事前に確認しておくなど注意が必要です。