東北電力は、5月24日夜、女川原子力発電所2号機で、配管の放射線量を測定する機器が、高い放射線レベルを知らせる警報を発したと明らかにしました。
一時的な不具合とみられていますが、この影響で25日に実施予定だった宮城県の立ち入り調査は延期となりました。

東北電力によりますと、女川原発2号機で24日午後9時過ぎ、原子炉でつくられた蒸気をタービンに送る配管の放射線量を測定する検出器の1台が、通常の2倍以上の放射線量を測定し、警報を発したということです。

検出器の値はその後急激に下降しおよそ1時間半後に通常の値に戻り、ほかの検出器には変化がなかったことから、東北電力は一時的な機器の不具合とみて原因を調査しています。

外部への放射能の影響はなく、20日に再開した発電は続いているということです。

一方、県は25日に実施予定だった立ち入り調査が、このトラブルを受け延期されたと発表しました。
今回の調査は去年8月に2号機で起きた水素濃度検出器の不具合への対応などを調べる予定で、6月を見込む2号機の営業運転再開までに調査に入りたい考えでしたが、県は「6月までの調査実施は難しい」との見方を示しています。

仙台放送
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