絶滅が心配されている日本最小のトンボハッチョウトンボが2026年も総社市の湿地で飛び始めました。
風に揺れる草にしっかりとしがみついている小さなトンボ、ハッチョウトンボです。体長がわずか2センチほどと日本最小のこのトンボ、オスは真っ赤な胴体が特徴で、岡山県の準絶滅危惧種に指定されています。
総社市のヒイゴ池湿地では、毎年この時期ハッチョウトンボが姿を見せ、26年は25年より1週間ほど早い5月13日に個体の発生が確認されました。豊かな自然が残る湿地では、県のレッドデータブックで絶滅危惧2類に指定されているトキソウも咲き始め、貴重な動植物を観察することができます。
(北の吉備路保全協会 萱原潤会長)
「自然を大切にする優しい気持ちで、生き物が暮らしている場所に立ち入らないようにお願いしたい。自然環境を守る環境学習の場としてのちのちに生かしていきたい」
ヒイゴ池湿地のハッチョウトンボは8月ごろまで観察できるということです。
※絶滅危惧2類の「2」はローマ数字