富山県内でもクマの出没が6月にかけて増えることから、クマが市街地に出没したことを想定し、県による「緊急銃猟」の訓練が小矢部市で行われました。
訓練が行われたのは、小矢部市の三井アウトレットパーク北陸小矢部の敷地内で県内市町村の職員や警察、猟友会のメンバーなど、およそ100人が参加しました。
訓練は成獣のツキノワグマ1頭が近くのスーパーに出没し、三井アウトレットパークの敷地内に入って来たという想定で行われました。
市が現地に立ち上げた対策本部では、関係者と連携を取り周りの安全や銃を撃っても弾が跳ね返るおそれがないことなどが確認された後、市長の許可が出されました。
そして2階のベランダから猟友会のメンバーがクマに見立てたボードに向かって模擬銃を構え、発砲に至るまでの手順を確認しました。
*県自然保護課 朝山弘康課長
「人の往来がある施設での訓練は普通の住宅地等とは異なった態勢を取る必要があるので今回確認することができてよかった」
県内では去年、「緊急銃猟」が5件実施され、今年も先月、富山市の住宅街で起きたクマ被害で「緊急銃猟」が実施されています。