今月28日から防災・気象情報が変わります。命を守るために大切なポイントをお伝えします。

来週28日から始まる新しい防災気象情報、今回は「土砂災害」についてです。

土砂災害の情報も危険度を5段階で表しています。レベル2は注意報。レベル3の警報は高齢者など特別な配慮が必要な人の避難を。レベル4の危険警報は「避難指示」、すべての人の避難が必要です。そしてレベル5の特別警報は緊急安全確保。災害がすでに起きている、または切迫している状態で、命を守るための行動が必要です。

つまり、紫色のレベル4になる前の早めの避難が大切ですね。

土砂災害がどの程度、切迫しているのかは気象庁が提供するインターネットの「キキクル」でも見ることができます。

これは、富山県内で線状降水帯が発生し、土砂崩れで人身被害も発生した2023年7月の画面です。どの地域に災害の恐れがあるか、5段階の色分けで表示します。

実際に当時は南砺市や小矢部市の山間いで、土砂崩れが複数発生しました。危険警報のレベル4相当の紫色となっています。

自分が住む地域はどうか平時から見ておくことが大切ですね。

こうした土砂災害をもたらす線状降水帯の発表についても変更点があります。

これまでは、線状降水帯の発生の12時間から6時間前に発表される「半日前予測」と、発生したときに発表される「発生情報」の2種類でした。

半日前と発生、少し極端な印象ですね。

はい、避難行動をどうとるか判断が難しいのが課題でした。

これに今回追加されるのが「直前予測」です。

線状降水帯発生の2~3時間前を目標に予測情報が発表されます。

この情報が発表された際には、崖や川の近くなど危険な場所にいる方は、速やかに避難行動をとってください。

富山テレビ
富山テレビ

富山の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。