クマによる人身被害で、通行止めとなっていた富山県の称名滝へ向かう道路が20日から一部の区間で再開しました。

称名滝までの遊歩道は安全が確認できれば23日から通行を再開する予定です。

20日通行を再開したのは、立山町の桂台ゲートから称名平休憩所までの約3キロの区間です。

その先にある称名滝に向かう遊歩道では、今月14日に50代と80代の男女2人がクマに襲われ、ケガをしたため閉鎖されていました。

20日は午前10時にゲートが開き、立山町の職員などがクマへの注意を呼びかけるチラシを配りました。

称名平展望所ではクマとの遭遇を防ぐためラジカセが設置されました。

*観光客(茨城から)
Q.滝の近くには行けないが?
「ですね、残念ですけど。ここで見られる限り楽しんで(クマの)対策がうまく打てればなと」

観光客はクマよけの鈴やスプレーを携帯して訪れ、称名滝の景色を遠くから楽しんでいました。

*観光客(静岡から)
「写真を少し撮った。クマスプレーを持ってきた。覚悟して」

*観光客(愛知から)
Q.リュックの鈴はクマ対策?
「完全装備で来た」

一方、クマの被害があった称名滝につながる遊歩道は閉鎖されたままで、20日も町の職員などによるパトロールが行われました。

*立山町 舟橋貴之町長
「クマの痕跡等が見当たらなければ遊歩道の開通について土曜日から始めたい。それぞれで安全確保した上で称名滝をご覧いただければ」

県と立山町は安全が確認できれば、今月23日から通行を再開する予定です。

富山テレビ
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