秋田県湯沢市で20日、特産の「三関さくらんぼ」の出荷開始に向けて、生育状況の調査が行われました。2025年の猛暑の影響で、今シーズンの実の付き方は“やや少なめ”と見込まれることが分かりました。
石川萌恵子アナウンサー:
「湯沢市の三関地区では、ことしのサクランボの生育状況の調査が行われています。例年より早めの実施ということです」
2026年の佐藤錦の開花は、春先に気温が高かったことで平年より8日早く、過去2番目の早さとなりました。
20日は、JAこまちの桜桃部会を中心に、6グループに分かれて5地区で調査しました。調査では、1つの房に付いている実の数を数えます。
実の付き具合は、1房当たり1.2個と、平年の1.5個をやや下回っていました。昨夏の高温と乾燥が影響していると考えられています。
また、9日にはひょうが降り、20日はひょうによる被害状況も確認されました。
JAこまち桜桃部会・高橋信治部会長:
「被害は大小あるが、9年前に受けたひょう被害に比べると少ない。今の時点でサクランボにちょっとした傷は残っているが、きっちりと傷は傷物として選果して、お客さんに迷惑がかからないように心がけていかなければと思う」
サクランボの出荷は6月上旬から始まる予定で、JAこまちは今シーズン、50トンの出荷を目指しています。