韓国訪問から戻った高市総理大臣は、今の国会で初となる党首討論に臨みました。
過去最多、野党6党首との間でどのような論戦が交わされたのでしょうか。

委員会室に入ると、拍手で迎えられた高市総理。
討論が始まる直前には、「おかえりなさい」「ただいま~。結局二日酔い」などとやり取りがありました。

韓国で首脳会談を終えた高市総理。
20日午前に帰国後、休む間もなく国会での党首討論に臨みました。

過去最多となる野党6党のトップと直接対決です。

質問のトップバッターとなった国民民主党の玉木代表は、イラン情勢を巡る政府の経済対策について追及しました。

国民民主党・玉木代表:
ガソリン代の補助延長、夏の電気ガス代対策、3兆円程度の補正予算を速やかに編成すべき。高市内閣の補正予算編成に向けた方針を伺う。

高市総理:
私はリスクの最小化という観点から、国民の皆さまの生活、経済活動に万が一のことがあってはいけない。補正予算の編成を含めた資金調達を指示した。主に中東情勢等に対応する補正予算案を検討したい。

さらに、高市総理が悲願としている“消費税ゼロ”についても論戦を交わしました。

国民民主党・玉木代表:
実施時期、総理としてどう考える?

高市総理:
この夏前に中間とりまとめが出てき次第、政府として法律案を提出する。“as soon as possible(できるだけ早く)”と頑張ってまいる。

2番手の中道改革連合の小川代表は冒頭、高市総理の笑顔について…。

中道改革連合・小川代表:
その破壊力のある笑顔で各国首脳と渡り合ってこられたんだろうなと。破壊力のある笑顔にやられそうなんですが、心を鬼にして厳しいおたずねもいたします。国民生活は不安のさなかにある。経済対策の指示が若干遅れたのではないかと感じる。その点について、まず総理の認識を伺います。

高市総理:
指示が遅れたとは思っておりません。補正(予算)は中東情勢が長引くといつかやらないといけない。こういう思いは強く持っていた。ベストな対応を考えていた。

このあとも野党のトップが次々に高市総理と論戦。

世界が注目した米中首脳会談について、問われると…。

高市総理:
アメリカと中国が意思疎通して、この地域の平和が保たれることが最も重要だと思う。その意味では大いに歓迎している。

一方、チームみらいの安野党首はAIについて質問しました。

チームみらい・安野党首:
高市総理、働いて働いて働いてまいりますとおっしゃった。私はいかにAIに働かせて働かせて働かせるか、それが将来の日本を大きく左右する。総理は日々、AIをどれくらい活用するか。必要があれば家庭教師に参りますが、いかがでしょうか。

高市総理:
AI、私は主に検索とか翻訳で助けてもらっている。もうひとつ、どれほど重要か、非常に重要。使い倒さなければ発展はない。カテキョ(家庭教師)、ぜひよろしくお願いします。

党首討論は6月も行われる方向です。