警察官や検察官をかたる人物から「犯罪に加担した」などと言われ、福井県内の60代男性が約1億9000万円をだまし取られ被害がありました。警察が特殊詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと、2026年2月、男性の携帯電話に「+」で始まる国際電話で警察官をかたる男から電話があり「犯人があなた名義の携帯電話を使用していた。あなたにも犯罪に加担した疑いがかかっているため紙幣番号を調べる必要がある」などと言われLINEに誘導されたということです。
その後、警察官をかたる男はLINEを通じて暗号資産取引所に指定したIDとパスワードで口座を開設するよう指示。この後、検事を名乗る男も登場し、開設した暗号資産取引所の口座に金を振り込むようさらに指示があったということです。
男性はこれを信じて3月上旬から4月下旬までの間に18回にわたり自身の銀行口座から開設した暗号資産取引所の口座に振現金合わせて1億8980万円をり込み、だまし取られました。
検事を名乗る男から返金には2400万円が必要といわれ「お金がないなら家を売ればいい」と要求されたことから、男性は恐怖を感じて5月11日に警察に相談し被害が発覚しました。
警察が特殊詐欺事件として捜査しています。