福井銀行が発表した2026年3月期の連結決算は純利益が86億円で、グループとして20年ぶりに80億円を超えました。
福井銀行が発表した2026年3月期の連結決算は、金利の上昇を背景に貸出金利息が増加したことなどで、売上高に当たる経常収益が20%を超える伸びとなり、約790億円となりました。これに伴い経常利益は約134億円、純利益は14億円増えて86億円となりました。
純利益が80億円を超えるのはグループとして20年ぶりです。5月2日に福邦銀行と合併した相乗効果も見込み、今年度の純利益はやや増加し、90億円と見込んでいます。
長谷川英一頭取は、「これまでに合併に伴うシステム面での大きな影響はない」と順調な滑り出しを強調しました。
その一方で、長引く中東情勢の不安定化で原油価格や物流コストが上昇し、眼鏡や繊維といった県内の多くの業種にマイナスの影響が出ているとしました。
このため、資金繰りの相談や新たなビジネスの構築といったコンサルティング支援にも早急に応じていきたいとしました。