山林火災によって活動を休止していた岩手・大槌町の「震災語り部ツアー」が再開しました。
5月15日は修学旅行で訪れた北海道の中学生が参加し、施設の見学や津波避難などを体験しました。
大槌町の一般社団法人「おらが大槌夢広場」では、震災を後世に伝えようと学校や企業などを対象に町内を巡る「震災語り部ツアー」を開催しています。
山林火災の影響でツアーは約3週間にわたり休止となっていましたが、15日から再開となりました。
15日のツアーには修学旅行で訪れた北海道登別市の鷲別中学校の3年生・64人が参加しました。
震災ガイド 岩間敬子さん
「建物がなくなったっていいんです。自分の大切な家族・仲間に逃げた後に会えたらそれでいい」
生徒たちはガイドの案内で震災により当時の町長と職員40人が犠牲になった旧役場庁舎跡地などを見学したほか、津波の避難場所に指定されている城山公園までの避難を体験しました。
生徒
「人類が進化してきているけれど、自然災害にはかなわないのかなと思った」
「火災と津波の板挟みになっているのを見て、どう行動したらいいか難しいと思ったり、避難経路を覚えておかなきゃいけないと思う」
生徒たちはツアーでの経験を通して自然災害の恐ろしさや、命の大切さについて学んでいました。
(岩手めんこいテレビ)