長野市の茶臼山動物園では、クモザルやアナグマなどこの春に生まれた赤ちゃんたちがすくすく成長しています。お母さんにしがみついて離れないなど今だけの姿が見られます。
もりもりと餌を食べるアジアゾウの「フー子」に。
のんびりと過ごすライオンの「臼三」と「つむぎ」。
長野市の茶臼山動物園には、人気者がたくさんいますが、この春、新たな仲間が加わりました。
長い手足を生かして、縦横無尽に飛び回るのは、中南米に生息するジェフロイクモザル。
メスの「ヒナタ」のお腹には、小さな赤ちゃんがしがみついています。
4月21日に生まれました。
茶臼山動物園・岩元千紘さん:
「お母さんが島にいるときは、一生懸命落ちないようにくっついている姿もかわいいですし、赤ちゃんの頃、顔が全部ピンクなのも特徴なので、今だけのかわいさかなと思います」
今は、何をするときも、お母さんにしっかりしがみついて離れません。
来園者:
「かわいいですね、小さくて」
「しがみついていて、かわいいですね」
今後、1年間くらいは、お母さんにしがみつく姿や、ピンクのかわいい顔を見ることができるそうです。
岩元千紘さん:
「細かいんですけど、クモザルって尻尾が器用なので、赤ちゃんもお母さんの体に尻尾を巻きつけているんですね。赤ちゃんの尻尾が巻き付いている姿もかわいいので、見てもらえたらと思います」
キューキューというかわいい鳴き声の主は、二ホンアナグマの赤ちゃん。
4月7日に生まれましたが、この日は、お母さんのアリスに守られ、職員も姿を見ることができませんでした。
5月8日の映像。職員もようやく赤ちゃんの姿が撮影できたそうです。
今は体重が600グラムほどで、目も開き始めたそうです。
アリスも近くに―。
茶臼山動物園・岸田麻美子さん:
「アナグマは穴の中、暗いところで生活している動物なので、刺激になるような音だとかを立てないように慎重に見守っている状況」
アリスと赤ちゃんは専用の部屋に入っていて、お父さんのカボスケとは別々で生活しています。
カボスケはアリスと赤ちゃんが気になる様子―。
赤ちゃんの公開は今年の夏頃からの見込みです。
岸田麻美子さん:
「穴から出てきて、お母さんと一緒に過ごせるようになるころには、子どもならではの遊びとかも見られるんじゃないかと思う。かわいい赤ちゃんの姿を早く皆さんに見ていただけるよう、こちらも頑張っていきたい」
このほか、アカツクシガモにも5月10日に4羽のヒナが生まれました。
お母さんの後をついて一生懸命歩いています。
新たな仲間が加わり、動物園はにぎやかさを増しています。