今年デビューする暑さに強い米の極早生品種「なつひめ」の田植えが、11日新潟県上越市で行われました。

地元企業からは生ごみをリサイクルした肥料が提供され、生育が注目されます。

田植え機によって次々に植えられていく苗。

暑さに強いとされる今年デビュー予定の極早生品種「なつひめ」です。

新潟県上越市名立地区で11日に田植えが行われました。

【生産者・松本香さん】
「高温に強いということなんで品質のいい米が取れれば」

これまで夏の高温に苦しめられてきたという生産者の松本香さん。

【生産者・松本香さん】
「令和元年(2019年)頃から高温になり、コシヒカリをこの辺で植えても三等米とかになってしまって少し考えなくてはいけないということで」

高温になると肥料の回数を増やす必要があり、その分費用がかかりますが、資材は高騰…。

そんな松本さんを救おうと地元の企業から無償で寄付されたのが、上越市の家庭から出る生ごみをリサイクルした「けんしんゆうき」と呼ばれるバイオマス肥料です。

【上越マテリアル・青木健常務取締役】
「食品のみで生産された肥料安全性に優れている。農家には使って頂きやすい肥料。上越市の皆さんに肥料を還元したいという思い」

けんしんゆうきを本格的に稲に使うのは今回がはじめて。

生産者はコストを削減への期待を寄せています。

【生産者・松本香さん】
「機械・肥料・農薬全て(価格が)上がっている。2、3年前から2割上がっている。けんしんゆうきを使うと窒素分があがるので普通の肥料を少なくすることが出来る」

生育が注目されるなつひめ。

収穫は8月下旬を見込んでいます。

NST新潟総合テレビ
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