来日しているアメリカのベッセント財務長官は12日、高市総理大臣や片山財務大臣と会談し、金融市場の動向などについて意見を交わしました。
笑顔で握手を交わす高市総理大臣とアメリカのベッセント財務長官。
会談は午後4時ごろから約15分間行われ、片山財務大臣も同席しました。
ベッセント長官は会談でトランプ大統領の中国訪問に言及し、日米同盟の重要性を強調。
また、日米戦略投資や重要鉱物など幅広い分野で意見を交わしました。
会談後、ベッセント長官は記者団に対し、円安が続く為替の動向について「過度な為替の変動は望ましくないと思いますし、これまでもそしてこれからも財務省と緊密に連携をとっていきます」「日本経済の基盤は非常に強く強じん性があるので為替に反映されていくと思う」と述べました。
ベッセント長官は、午前中には片山財務大臣とも会談し、中東情勢を受けた金融市場の動向などについて意見を交換しました。
2025年9月にまとめた日米財務相の共同声明では、為替相場の無秩序な動きに対処するため「介入」も選択肢としています。
会談後の記者会見で、片山財務大臣は「足元の為替動向については日米間でよく連携できている。今後とも去年の9月に発出した日米財務大臣共同声明に沿って、引き続きしっかりと連携していくことを確認し、全面的にご理解を得た」と述べ、為替をめぐり今後も日米間で連携していくことを強調しました。