大学の落語研究会、いわゆる『落研』の日本一を決める大会が来年3月、山鹿市で
開かれることになりました。大学対抗の団体戦は全国で初めてということで、11日は、関係者が会場の八千代座などを視察しました。
【九州大学落語研究会 木原 晶之介部長】
「学生落語の大会を通して八千代座に来てもらう。地域の皆さんを笑わせることが
できたら幸せだと思う」
山鹿市にある国指定重要文化財の芝居小屋『八千代座』です。
11日、この八千代座を訪れたのは九州大学落語研究会の面々。
来年3月に『八千代座』などで全国学生落語大会を開催することになり、11日は大会をサポートする地元・山鹿市の関係者と一緒に会場を視察しました。
音響の具合などを確認するため、部長の木原 晶之介さんが『八千代座』の舞台で
一席 披露しました。
披露したのは古典落語の定番『汲みたて』。
美人の師匠目当てに小唄の稽古に通っていた男たちが、師匠に彼氏ができたことをきっかけに恋仲を邪魔しようとするコミカルな物語です。
【九州大学落語研究会 木原 晶之介部長】
「楽しいですね」
【九州大学落語研究会 兒玉 大吾副部長】
「声がすごく通りやすい。そういうふうにできているのかなと」
【九州大学落語研究会 木原 晶之介部長】
「独自の個性ある大会になるんじゃないかと思って団体戦を提案させてもらった」
今回、企画したのは寄席形式による大学対抗の落語大会。来年3月13日、山鹿市内の五つの会場で予選が行われ、予選を勝ち抜いた大学により決勝戦が『八千代座』を
舞台に繰り広げられます。
個人戦ではなく大学対抗の団体戦での落語大会は全国で初めてとみられています。
11日は山鹿市の早田 順一市長を表敬訪問し、大会の趣旨や概要などを説明しました。
【山鹿市・早田順一市長】
「学生たちがこの山鹿に全国から集まって来られるということで、山鹿のPRを若い人たちがしてもらえるのではないかと思っているので、山鹿市としても応援をして学生と一緒に楽しみたい」
来年3月、伝統ある『八千代座』の舞台で次世代の落語文化を担う学生たちが
話芸の大学日本一をかけ熱い舌戦を繰り広げます。