中東情勢の影響で大手菓子メーカーが商品の包装を白黒に変更することを決め、話題に上っています。このように私たちの生活に少しずつ目に見える影響が出始めています。秋田県北秋田市では、指定ごみ袋が手に入りにくくなっています。
北秋田市のいとく鷹巣ショッピングセンターです。売り場の一角には市指定のごみ袋が並んでいますが、店によりますと4月の末に一時、店頭からなくなりました。
その期間「在庫はあるか」「いつ入荷するのか」などの問い合わせが、1日10件以上寄せられたということです。
いとく鷹巣ショッピングセンター・畠山浩也店長:
「一時期よりは落ち着いたが、いまは1家族2点までで販売している」
ごみ袋を買いに来た人は「きょうあったのでだいぶ助かった。ほかの店舗も見たが少なかった」と話していました。
指定のごみ袋がない。
その背景にあるのは中東情勢です。プラスチック製品の原料の供給が不安定になっていて、指定ごみ袋が手に入りにくくなっています。
5月に入ってからは入荷があり、再び店頭に並ぶようになりましたが、買いだめなどを防ぐため、買い物客には個数を制限して販売しています。
いとく鷹巣ショッピングセンター・畠山浩也店長:
「個数制限は設けているが、売り場に商品はあるので、必要な分だけ買い求めてほしい」
こうした状況を受け、北秋田市は5月、ごみ出しのルールを一時的に変更しました。
指定ごみ袋が購入できない場合、市販の透明または半透明の袋を使うことができます。
黒い袋や肥料の袋、ほかの市町村指定の袋は使うことができません。
袋には「燃やせる」「燃やせない」と、世帯主の名前を大きく書く必要があります。
市は、6月27日に収集する分までこの対応を続ける方針で、今後のごみ袋の供給状況によっては延長する可能性もあるということです。
なお、上小阿仁村指定の袋は北秋田市と共通ですが、村には十分な在庫があるため、ルールの変更はありません。