5月10日北海道名寄市で、住宅の固定電話にNTT職員を名乗る人物から「電話が犯罪に使われている可能性がある」などと、詐欺の予兆電話が2件相次ぎました。

 いずれも被害はありませんでしたが、警察が注意を呼びかけています。

 1件目は午前10時ごろ、住宅の固定電話に電話があり「NTTカスタマーセンターです。この電話が犯罪に使われている可能性があります。詳しく聞きたい人は『1』を押してください」などと電子アナウンスが流れました。

 住人の男性が「1」を押したところ、NTT職員を名乗る女とつながり、「固定電話が犯罪に使われており、2時間以内に新潟県警に出頭しなければ、固定電話の回線が停止される」と伝えられました。

 最初の予兆電話から1時間後の午前11時ごろ、別の住宅の固定電話にも電話があり、1件目と同様の電子アナウンスが流れました。

 住人の女性が「1」を押したところ、NTT職員のタカシマを名乗る男とつながり「原因を調べるが、2時間以内に電話をかけてください」などと、電話番号を伝えられました。

 警察によりますと、いずれも住人が詐欺に気づいて電話を切り、警察に通報したため、被害はなかったということです。

 警察は、電話通信事業者や警察官などを騙っていても、簡単に信用せず、氏名等を確認したうえで一旦電話を切り、自分で警察署や会社の電場番号を調べてかけなおすなどするよう、呼びかけています。

 また、不安に感じた場合は相談ダイヤル#9110に連絡するよう、呼びかけてます。

北海道文化放送
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