富山県高岡市のフィットネスクラブ運営会社、オーパスの負債額が約8億2300万円にのぼることがわかりました。オーパスは5月1日に富山地方裁判所高岡支部より破産手続き開始決定を受けています。

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オーパスは1994年に設立。「日本一会員に愛されるスポーツクラブ」を掲げ、高岡市と滋賀県甲賀市でフィットネスクラブやスイミングクラブ、ヨガスタジオを運営していました。

帝国データバンクや東京商工リサーチによりますと、オーパスは2006年6月期には年間売上高が約3億7000万円に達していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大や低価格ジムの台頭による競争激化、エネルギー価格・人件費の上昇が業績を直撃。

さらに2023年4月には、高岡市の施設プールで水泳教室に参加していた男児が溺れて亡くなる事故があり、運営面にも影響が及びました。

売上高は2024年6月期に約1億6800万円まで落ち込み、債務超過に陥っていました。

事業の立て直しを図ったものの先行きの見通しが立たず、事業継続を断念。破産手続き開始決定と同じ5月1日付で、全施設が営業を停止しています。

負債は債権者353人に対して約8億2300万円にのぼるということです。

富山テレビ
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