石油製品のナフサの供給が不安定になり、ごみ袋の不足が懸念されています。5月8日、総社市が今後の対策を協議しました。

総社市が採用している大小4種類の指定ごみ袋。原料に石油製品のナフサ、印刷用に石油製品の溶剤が使われています。原油輸送の要、ホルムズ海峡の封鎖などで、日本でも原油や関連する石油製品の供給が不安定に。総社市でも4月に行われる予定だった指定ごみ袋の納品を巡る入札で、全ての業者が参加を辞退したということです。その結果、入札が不調に終わり、ごみ袋の不足が懸念される事態となりました。

総社市は8日に会議を開き、このままでは指定ごみ袋が7月下旬から8月上旬に一部、品薄となる可能性があるとしました。これを防ぐため入札の条件を緩和し、国産のものに限定していた指定ごみ袋を海外産のものも認める方針を示しました。この条件であれば、10日以降に予定される入札で、供給量を確保できる見込みだということです。

(総社市 片岡聡一市長)
「できればどんな袋でもOKという方法は採りたくない。できるだけ早くしっかりとした有料ごみ袋を調達して、早くに切れ目がないように調達していく努力をしていく」

市民生活にも影響が広がる中東情勢の緊迫化。総社市は、市民に対して指定ごみ袋の買い占めの自粛やごみの減量化なども呼びかけたいとしています。

岡山放送
岡山放送

岡山・香川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。