一歩ずつ夏に近付くこれからの季節に注意しなければならないのが光化学オキシダントです。5月10日から大気汚染防止夏期対策期間。岡山県は監視体制の強化や県民への啓発に力を入れることにしています。
(報告 萩原渉アナウンサー)
「日差しが強く、気温が上がり、風が弱い日は光化学オキシダントが発生しやすくなるので要注意」
光化学オキシダントは自動車や工場から排出される大気汚染物質が紫外線を受けることで発生します。濃度が高くなると、目や喉が痛くなるなど人の体にも害を及ぼします。
岡山県では毎年5月10日から4か月間を大気汚染防止夏期対策期間としています。対策本部を設置し、休日にも職員を配備して監視体制を強化したり、啓発グッズを配ってアイドリングストップやエコドライブを呼び掛けるなど対策に力を入れます。県は県内43カ所で光化学オキシダントの濃度を測定しています。
「午後1時現在で一番濃度が高い場所は?」
「午後1時現在は・・・美作です」
8日はは低い数値でしたが、光化学オキシダントの濃度が上がると情報や注意報が発令されます。県は健康被害を防ぐため、発令をリアルタイムで知らせるメール配信サービスの利用を呼び掛けています。
(岡山県環境管理課 竹本圭太総括主幹)
「濃度が高くなると目やノドに痛みなどの症状が現れることがある。症状が出たらうがいや洗顔をして安静にしてほしい」
光化学オキシダント情報が発令されたら屋外での活動を控え、症状が改善しない場合は速やかに医師の診察を受けるなど、警戒を心がけましょう。