国の重要文化財に指定されている高松市にある江戸時代の建物、小比賀家住宅で、5月9日からアーティストの作品展が開かれることになりました。

9日から始まるのは、「小比賀家住宅でひらく香川の書・華・茶」。国の重要文化財で、江戸時代の伝統的な住宅を使った会場では、香川を拠点に活動する現代アーティストや書道家などの作品、約40点を楽しむことができます。

会場では高松市出身で、書道家や現代アーティストとしての顔を持つ、郷祥さんの作品が展示されています。

(書道家・現代アーティスト 郷祥さん)
「声なき声を拾い上げるということをコンセプトに、産廃問題のあった豊島に行って、音を採録して、音を可視化させた作品」

香川県の豊島(土庄町)の波の音から周波数を測定し、それを模様として浮かび上がらせた作品は、はっ水性や耐水性のある特殊な紙を使い、墨を流したり拭き取ったりしながら仕上げました。このほか会場では、県内で活動する煎茶家や華道家によるワークショップも行われるということです。

(書道家・現代アーティスト 郷祥さん)
「国の指定重要文化財である小比賀家住宅のように、(作品を)保存するだけではなく未来につなげていくことが大事。文化の営みを灯して未来につなげていけたら」

この作品展は、5月9日と10日、高松市御厩町の小比賀家住宅で開かれます。

岡山放送
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