小田急電鉄(東京)の100%出資の子会社、小田急SCディベロップメントは5月8日、東京都港区三田にあった旧東京讃岐会館周辺の再開発事業で、香川県の権利床を活用して県の魅力を発信する情報発信・交流拠点の整備と運営を行うことになったと発表しました。

発表によりますと、香川県が公募型プロポーザル方式で募集を行った「首都圏情報発信・交流拠点施設整備運営事業」で、同社が最優秀提案者に選ばれ、4月下旬に香川県と基本協定書を締結したということです。

同社は香川県の取得する権利床、約1300平方メートルを一括して借り、「LiveKAGAWA」をコンセプトとした香川県の情報発信、交流拠点を今後、整備します。

現時点での事業内容は
1、観光・移住・県産品等の情報発信・収集
2、県民・県出身者・県関係者の交流
3、近隣住民などが香川を体感
4、香川の企業のビジネス支援

の4つの機能のほか、香川の食を体感できる飲食店を実現させるとしています。

再開発ビルの竣工後、香川県と定期建物賃借契約を結んだうえで、2029年ごろ、運営を開始する予定です。

◆小田急SCディベロップメントは新宿駅前の新宿西口ハルクなど運営する会社

小田急SCディベロップメントは商業施設の開発や運営を手がける小田急電鉄100%出資の会社です。

東京・新宿駅西口にある小田急百貨店が入る新宿西口ハルクや、新宿サザンテラスなどの新宿地区と、東京と神奈川を結ぶ小田急電鉄沿線にある商業施設を管理・運営を行っています。

◆東京讃岐会館は2020年閉館 香川県出身者の交流拠点として親しまれる

東京讃岐会館は1972年にオープン。宿泊施設が設けられていたほか、首都圏に住む香川県出身者の交流拠点としても活用されてきましたが、2020年に閉館しています。

その後、東京讃岐会館跡地と周辺では共同住宅や事務所などを建設する再開発事業が進められています。

岡山放送
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