近年の夏の猛暑を受け、宮城県富谷市では、県内で初めて市内すべての小中学校の水泳授業を民間に委託し5月7日、初めての授業が行われました。

仙台市泉区のフィットネスクラブを訪れたのは、富谷市の明石台小学校の児童たちです。

富谷市では今年度から、夏の暑さ対策の一環として、市内すべての小中学校の水泳授業を民間に全面委託しました。

宮城県内では、初めての試みだということです。

授業はこれまで、6月から8月ごろにかけて学校のプールで行われていましたが、近年は猛暑の影響で授業を中止せざるを得ない日が相次いだことから、天候に左右されない、民間の屋内型の温水プールを活用します。

授業は5月から翌年2月までの間に、1学年あたり年間5回実施されるということです。

児童
「学校のプールは少し狭いけど、ここのプールは広いから泳ぎやすかった」
「こっち(委託先)の方がしっかり教えてくれました」

富谷市教育委員会 二階堂浩一郎教育長
「委託先には学校ではこれまでできなかった指導環境がある。児童には無理なく、楽しく、自分の能力を伸ばせるようにしてほしい」

学校のプール維持費などは、富谷市で年間およそ1億円にのぼっていましたが、民間委託によって、費用は半分以下に抑えられるとしています。

仙台放送
仙台放送

宮城の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。