米子市の鳥取大学附属病院で、救急現場に医師が急行して早期治療を行う「ドクターカー」がSUVタイプの新しい車両に更新され、4月30日に運行開始式が行われました。

鳥大病院に新たに導入されたSUVタイプのドクターカー。
5月1日からの運用開始を前に、30日に行われた運行開始式で、平井知事や消防の関係者などに披露されました。

鳥大病院では、これまでのドクターカーが導入から約15年経ち、車両本体と搭載機器が老朽化していたことから、鳥取県からの補助金を活用して約1500万円かけて
新調しました。

これまでの「救急車型」と違い、「SUV型」は狭い路地や悪路に強く、乗り込んだ医師と看護師が現場にいち早く駆け付けることで、すばやい治療につなげることが可能になります。
車内での治療は想定していませんが、車両に積み込んだ輸血や酸素投与の医療器材を使い、現場で救命処置を行った後、合流した消防車で患者を搬送します。

鳥取大学医学部附属病院・武中篤病院長:
「救急で大切なのは1秒でも早く処置を開始すること。機動性の高さを生かして一刻でも早い迅速な治療を始められることを期待している」

鳥大病院では、SUVの機動性を生かして災害派遣医療チーム「DMAT」の車両としての運用も想定しています。

TSKさんいん中央テレビ
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