2018年に廃止された旧三江線の建設から廃線までの歴史を写真で振り返る展示会が、島根県邑南町で開かれています。
1961年、三江南線として広島県から邑南町の口羽駅まで開通した時の様子では、ホームには記念列車が止まっています。
また、1975年に三江線が全線開通した時の写真、邑南町の石見都賀駅で江津行きの列車と広島県・三次行きの列車がホームを挟んで並びました。
邑南町の「道の駅邑南の里」で開かれているこの写真展は、2018年3月に廃止された旧三江線の全線開通50周年を記念して企画され、建設から開通そして廃止までの歴史を約20枚の写真で振り返ります。
写真を撮影したのは、邑南町在住の写真家・三上茂さん(89)。
三江線の姿を約半世紀に渡ってカメラに収めてきました。
写真家・三上茂さん:
兄弟が昔の国鉄に勤めていた関係で鉄道に興味がありました。
ホームの高さは地上から約20メートル、「天空の駅」と言われた旧宇都井駅の建設の様子。どれも貴重な写真です。
また会場では、仮想現実「VR」を活用、三江線を走る疑似体験ができます。
邑南町観光協会・村田光治常務理事:
三江線の廃戦後の歴史を感じていただければいいかなと思っています。
この写真展は、邑南町の「道の駅邑南の里」で5月6日まで開催されています。