5月も、さまざまな商品の値上げが予定されています。
帝国データバンクによりますと、5月の食品値上げは70品目にとどまりますが、中東情勢の影響で夏から秋ごろにかけて、広範囲な値上げラッシュが再燃する可能性が高いとしています。
◆記者リポート
「福岡市内のスーパーに来ています。お菓子売り場にはポッキーやプリッツなどが並んでいますが、ポッキーは現在218円で販売しているところを、5月からは240円で販売するということです」
食品メーカーのグリコは、燃料価格や原材料費などの高騰を受けて、5月からポッキーなど菓子類38品目の出荷価格を3%~12%引き上げます。
また、エースコックはスープはるさめなど5品目を7%~10%値上げします。
◆買い物客
「やっぱり高くなっているという印象」
◆買い物客
「値上げされたら(子供にあげる)回数減らそうかなと」
この店では、5月3日からの週ごろから順次値上げが店頭価格に反映される見通しです。
ただ、相次ぐ値上げで買い控えが目立っており、今後はより安い類似商品に切り替える可能性もあるといいます。
◆ステーションフード 今泉健吾さん
「特にチョコレートなどは買い控えが多く、値段自体が上がっているので、(売り上げが)半分ぐらいになっているんじゃないかと」
さらに、5月からの値上げは食品以外にも…。
◆いでぶんぐ 井出店長
「こちらのキャンパスノートが値上げします。あとはこのシャーペンなど」
文具メーカーのコクヨは、資源価格や物流コストなどの上昇をうけて、文房具や事務用品など44品目を平均13%値上げします。
キャンパスノートは税抜き200円から210円へ、10円値上げされます。
毎日文房具を使う子どもは―
◆小学5年生
「毎日とか使うから、値上げはちょっとやめてほしい」
◆小学生の親
「子どもたちにはあんまり我慢とかさせたくない。うまくやりくりして生活できれば」
◆いでぶんぐ 井出和美店長
「10年くらい上がらなかったのが、ここ2~3年でどんどん上がってきている。地域密着型の文具店としては、だんだん難しくなってくるかもしれない」
各社は5月以降も追加の値上げを決めていて、値上げの波がいつ収束するのか見通せない状況です。