供述の新たな内容が明らかになりました。

 北海道旭川市の旭山動物園の男性職員が任意の事情聴取に対し、園内の焼却炉に妻の遺体を遺棄したと供述している件で、捜査関係者によると「営業時間外の夜間に遺棄した」と話していることがわかりました。

 人目を避けての行動だったのでしょうか。

 男性職員の自宅では、4日連続で家宅捜索が行われました。

 「旭山動物園上空です。非常に閑散としています。本来であれば観光客や家族連れでにぎわう園内ですが、上空からは人の姿が見えません」(狐野 彩人 アナウンサー)

 大型連休初日を迎えた旭山動物園。

 4月29日から夏の営業を始める予定でしたが、捜査が続いているため5月1日に延期されました。

 埼玉県から旅行に来た人は。

 「埼玉県の動物園からマヌルネコが旭山動物園に来たので、ぜひ見たいと思って来た。この日を旅行の最終日に当てていたので残念」(埼玉県からの旅行者)

 影響はじわじわと広がっています。旭川市の今津寛介市長は会見で危機感をあらわにしました。

 「旭川市、旭山動物園のイメージダウンや風評被害は非常に大きい。宿泊業、飲食業、小売業などに大きな影響があると思っている」(今津 寛介 旭川市長)

 閉園となった4月29日と30日の2日間、2025年の同じ時期に旭山動物園を訪れた人は約6000人で、2024年は約1万4000人でした。

 本来の開園日にあわせて出店するはずだった露店は、12店のうち5店が閉まったままです。

 「いつもだったら並ぶはずの客がいない。売り上げは10割減のような感じ。ほぼ、ゼロだ」(露店商)

 観光客への影響を受けて、こんな取り組みも。

 旭山動物園を応援する写真展です。

 本来であれば開園していた4月29日と30日の2日間、JR旭川駅など3会場で行われています。

 「旭川市民として何か私たちにできることがないかなと思っていた」(旭川市民)

 「動物園が閉まっているから残念だと思って帰ってほしくない」(旭川有志の会 湯浅 秀昭さん)

 旭川市には4月28日までに1000件に及ぶ動物園への応援メッセージが寄せられているということです。

北海道文化放送
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