京都府南丹市で男子児童の遺体を遺棄した疑いで父親が逮捕された事件で、警察は29日朝、父親立ち会いのもと、遺体の発見現場などで捜査を行ったものとみられます。
【記者リポート】「安達容疑者を乗せたとみられる車が、遺体発見現場に到着しました」
4月13日に安達結希さん(当時11歳)の遺体が発見された、南丹市内の山林へとやってきた警察の捜査車両。
乗っているのは、死体遺棄の疑いで逮捕された父親の安達優季容疑者(37)とみられます。
警察が28日から行っているとみられるのは、「引き当たり」と呼ばれる捜査。容疑者を事件に関連する場所に連れていき、供述の裏付けをすることが主な目的です。
28日の捜査では、自宅の裏山や、結希さんの通学カバンが見つかった場所の周辺で、安達容疑者を立ち会わせたとみられています。
■2日続けての「引き当たり捜査」
2日目となった29日朝、南丹警察署を出発した車は、まず、4月12日に結希さんのものとみられる靴が発見された場所へ。
その後、遺体の発見場所へと移動しました。
【記者リポート】「窓が開いています。中から捜査員に説明しているようにみられます」
何かを確認しているのでしょうか。車は、遺体発見現場周辺におよそ15分滞在。
安達容疑者が車の外に姿を見せることはないまま、午前10時すぎ、南丹警察署に戻りました。
捜査関係者によると、「衝動的に結希さんの首を絞めて殺害した」という趣旨の供述もしているという安達容疑者。
警察は2日にわたる“引き当たり”捜査の結果も踏まえて、さらに詳しいいきさつを調べるものとみられます。
(関西テレビ「newsランナー」2026年4月29日放送)