気になる疑問やニュースのナゼを解き明かす「どうなの?」です。
ゴールデンウィークは旅先で思わぬトラブルが増えると思います。
落とし物の検索サービスを展開する会社が全国4000の施設を分析したところ、ゴールデンウィーク中は大型の商業施設や観光地での落とし物が1.4倍にも急増するといいます。
安宅晃樹キャスター:
その中でも特に多い落とし物は何だと思いますか?
山﨑夕貴キャスター:
スマホか財布じゃないですか。
安宅晃樹キャスター:
正解は、現金。つまりは財布ということなんです。
29日の「どうなの?」は、“現金の入った財布をなくしたら…”“旅先でのNG行動”について見ていきます。
まず、落とし物がどういった場所で多いのか、2026年1月から3月の場所ごとのデータでは、商業施設と鉄道では現金、財布が1位となっていて、バスでも手袋に次いで現金が2位となっています。
実際に落とし物をしたという街の人に話を聞いてみると「新幹線にポーチを忘れてしまいました。(忘れ物フォームに)物の写真を送って、それを手助けに見つけてくれて、3日4日で(自宅に)届きました」「久里浜(神奈川)から金谷(千葉)に行くフェリーの中のトイレでお財布…。(クレジットカード)すぐ止めようとしたけど使われたので、保険で下りたけど。まぁ焦りましたよね」「実は結婚式の時にスーツケースの鍵を落としちゃって。見つかってないです、今も。『どうしよう』ってパニック。落ち込みました」といった声が聞かれました。
山﨑夕貴キャスター:
やっぱりお財布忘れたら本当に何もかもできないからパニックになりますよね。
遠藤玲子キャスター:
マイナンバーカードも入ってたり、個人情報も詰まってますから焦りますよね。
もし落とし物に気づいた時にどうするべきなのか、明星大学の藤井靖教授に話を聞いたところ、まずは“コーヒーを1杯飲む”ということでした。
榎並大二郎キャスター:
心理学的な観点ですか?
安宅晃樹キャスター:
その通りです。心理学的に意味がある。
藤井教授によると、日常的な行動をすることによってパニックを強制終了させた上で、きちんと冷静な判断をして冷静な行動をとっていきましょうということなんです。
山﨑夕貴キャスター:
深呼吸と一緒ですかね。無理やりにでも落ち着かせる。
遠藤玲子キャスター:
中学生の息子がいるんですけど、色々な物をなくすんです。その時にやけに冷静だったりするんです、息子が。そうすると、母としてはちょっと焦りなさいよと思うんですけど、むしろ息子の行動は間違ってなかった。
仮に落とし物をしてコーヒー1杯飲んで落ち着いた後、取るべき行動には正しい順序があるといいます。
藤井教授によると、心理学的に正しい順序は、まずはカードを止めることということで、まずはコーヒー1杯飲んで落ち着き、その上で自分ができることをきちんとやっていくことが大切だということです。
そこから、警察に遺失届を出し、日時と場所、落とし物の特徴などを伝えてから、最後に自分がどこ行ったか、ここまではあったなどと思い出してたどっていく順番が良いとのことです。
また、遺失届を出す時にカード番号、そしてカード会社の連絡先を控えて第三者に知られないように持っていくということも大切だといいます。
一方で、してはいけないNG行動もあります。
落とし物をSNSに投稿することは、別の人がなりすましてこの落とし物を受け取る“なりすまし受け取り”につながる可能性もあるということです。