近代日本画の名作を集めた展覧会「日本画とらべる」が29日から富山県水墨美術館で始まります。
28日は開会式が行われ、関係者がテープカットをした後、学芸員の解説を聞きながら一足早く鑑賞しました。
展覧会「日本画とらべる」は近代日本画の名作を多く収集する茨城県近代美術館のコレクションなどを紹介するもので、明治に活躍した日本画の巨匠、横山大観や菱田春草などの作品40点あまりが並んでいます。
なかでも、横山大観の「流燈(りゅうとう)」は大観がインドで目にした情景を元に描いたもので、中間的で透明感のある色彩の中に、美しい女性が描かれています。
また、菱田春草の「落葉(おちば)」は遠くのものほど色彩が薄く、空間表現を飛躍させた不朽の名作です。
近代日本画の輝かしい作品をあつめた「日本画とらべる」は、28日から6月28日まで県水墨美術館で開かれます。