文部科学省の元局長による息子の不正入学をめぐる汚職事件で、贈賄の罪に問われている東京医科大の元理事長らについて最高裁は上告を退ける決定をしました。
東京医大元理事長の臼井正彦被告と元学長の鈴木衛被告は2017年、文科省の佐野太元局長に私立大学への助成事業の選定で便宜を図ってもらう見返りに、佐野元局長の息子を不正に合格させた贈賄の罪に問われています。
一審は臼井被告に懲役1年6カ月・執行猶予4年、鈴木被告に懲役1年・執行猶予2年の有罪判決をそれぞれ言い渡しました。
二審の東京高裁も一審判決を支持したため、臼井被告らは上告していましたが、最高裁は27日付で上告を退ける決定をしました。
これで2人の有罪判決が確定することになります。