塩釜港で海上保安部の巡視船から重油が漏れ出した問題で、被害に対応するため農林水産省が緊急の検討チーム・「タスクフォース」を立ち上げました。宮城県もこれに加わり補償などについて協議します。

4月28日は農林水産省が立ち上げた「タスクフォース」の初会合が東京で開かれました。
鈴木農水大臣や国交省、環境省の担当者などが出席し、宮城県からは小林副知事などがオンラインで出席しました。

この問題は3月、塩釜港で宮城海上保安部の巡視船「ざおう」から最大で1万5000リットルの重油が海に流出したもので、県漁協などによりますとワカメやノリの被害額は少なくとも6億円ほどに上ると見込まれています。

28日の会議では課題を整理・確認し、迅速な賠償を前提とした漁業者の負担軽減、海洋環境の安全の確認、加工・流通・観光などへの影響確認の3点を中心に作業を進めていくことになりました。

海上保安庁 瀬口良夫長官
「可能な限り早期に賠償の支払いができるよう早く確定できる損害から作業を進めるとともに、一つ一つ状況を丁寧に確認し地元のみなさまに寄り添って対応していく」

宮城県 小林徳光副知事
「どういう形でよりそった対応ができるかが一番重要なので、関係省庁集まった形で会合できたのは前進したと思っている」

仙台放送
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