大型連休を前にクマの目撃情報が相次ぐ中、宮城県の「野生鳥獣被害対策チーム」が4月28日に初会議を開き、今後のクマ対策の方針などについて意見を交わしました。
初会議を開いた県の「野生鳥獣被害対策チーム」は、クマなどの野生動物による被害を防ぐための、具体的な対策を決め、実行する実働部隊で、今年度発足しました。
県野生鳥獣被害対策チーム 佐藤孝夫チーム長
「冬眠明けのツキノワグマが市町村で相次いで目撃されるなど、予断を許さない状況が続いております。今後の取り組み等について、しっかりと情報共有し意見交換を行っていきたい」
28日の会議では、近年のクマの出没状況の確認や、「適正な頭数にするための捕獲を進める」とする国のロードマップを踏まえた、県の対策の方向性について意見交換を行いました。
宮城県内では4月だけで、クマの目撃情報が100件報告されていて、去年4月の4倍近くに上っています。
県は「クマ出没警報」を導入後初めて4月に発令するなどして、大型連休を前に一層の警戒を呼びかけています。
県野生鳥獣被害対策チーム 佐藤孝夫チーム長
「一番の目的は県民の皆さんの安心安全の確保。市町村はじめ関係機関と連携しながら、安心安全確保できるようにチームを運営していきたい」
対策チームは今後、定期的に会議を開催し対策を話し合う方針です。